ショアブリ(釣られた男編) 佐藤 亮

ショアブリ(釣られた男編)

 

今シーズンもヒラスズキ道を突き進む予定でおりましたが、

近年、外道としてですが、青物が頻繁に釣れるようになり、

気がつけば青物タックルに持ち替えている有様。

 

周りもショアから青物を狙うアングラーばかり

さらに、魚が進化していないのにタックルばかり進化して、

釣りの本質から少しずれているのではないかという考えから

少々、オールド気味のロッドにリールはアッポーペンPENN

ラインはナイロンをビミニツイスト&オルブライトノット!

プラグもロングペンロングAなんか使ったりして

一時は船舶免許も真剣に考えましたが、泳げるのでやめました。

 

そんなスジガネ入りのヒラ師と自負しておりましたが、

あっけなく周りの衆に感化され、ナイロン→PEに、オルブライト→FGノットに

FGノットは先月、練習して覚えました)

 

そんな訳で今週もブリポイントへ♪(*^▽^*)

ブレイクに着いているブリを狙うにはファーストコンタクトが重要!

ジグをボトムからグル巻き!

1投目から反応があるのも珍しくありません。

 

しかし、今日は一通り攻めるも反応がありません。

今度は少しスピードを落としてグル巻きするとすぐに『ドスン!』

 

 

新しいシリコンルアーもまだ出来ないのでレア・レアフォースは伝説化となりつつあります。

 

 

80cm後半の太った個体 8キロ程 (ちなみに上下同一魚です)

いつもはガンガン暴れるのですが、こいつ、トルクはあるのですが、暴れません。

30LBクラスの懐かしのレトロなロッドにPE3+14号フロロリーダーの組み合わせで

多少ドラグは出ますが、余裕で寄せてきます。

 

 

ブリのように胴体の断面が丸い魚は水面で横になりにくいので注意が必要です。

ですが、このメタボなブリはすでにバテ気味です。

 

自作HQアシストフック1本で挑んでおりましたが、見事にフッキングしており、

安心してネットイン!

8キロのダイナマイトボーンバディは狙って釣ったブリとしては最重量級ロシア人デス!

その後はメジロクラスの追尾がありましたが、ヤズクラス1尾追加で終了です。

 

帰り、『今日のクーラー重いねぇ』と言われたら自慢してやろうと

思いましたが無視です。重いのに雨のせいでしょうか?

 

以前、『軽そうねぇ』と言われたので聞いてくれないと困ります。

そんな訳で『オレはオマケオマエなんかに釣られないから』と思っておりましたが

見事に釣られました!ショアブリに。

 

近頃、単語ばかりで『読み書きできないの?』と思われないよう

長文にしました。

 

今回のブリは、オリーブハマチに負けないくらいおいしかった!

 

 

 

佐藤亮がおおくりしました。('ω')ノ